東京大神宮の御朱印とご利益、見どころ

東京大神宮

東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)は千代田区富士見にある神社で東京5社の1つ。「東京のお伊勢さま」と言われ縁結びのご利益が有名。恋愛成就祈願で女性に大人気。

東京大神宮の本殿(神明造)

東京大神宮は、伊勢神宮を東京からでも拝むことができるようにと創建されたため、御祭神として「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」と「豊受大御神(とようけのおおかみ)」、「倭比賣命(やまとひめのみこと)」を祀っていることが特徴です。

それに加えて縁結びの神様も祀られていることから、絶大なご利益を授かろうと多くの参拝者が集まるようになっています。今では世間一般に浸透している神前結婚式の始まりが東京大神宮であることも縁起の良さを感じさせる要因でしょう。

「恋みくじ」をはじめ様々な種類のおみくじがあるのも魅力の1つ。

東京大神宮の御朱印

御朱印

東京大神宮の御朱印

初穂料は300円~。

東京大神宮の参拝記念品

オリジナル御朱印帳

東京大神宮の御朱印帳は3つあります。

ちょう(蝶)、うぐいす、さくら、の3種類。

初穂料は1000円。

御朱印をいただける場所と時間

東京大神宮の境内社・飯富稲荷神社

受け時間は9:00 ~ 17:00です。

拝殿の左側にある受付所にて。

東京大神宮の御祭神

  • 天照大御神 (あまてらすおおみかみ)
  • 豊受大御神 (とようけのおおかみ)
  • 倭比賣命(やまとひめのみこと)

造化の三神(ぞうかのさんしん)

  • 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
  • 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
  • 神産巣日神(かみむすびのかみ)

東京大神宮のご利益

縁結び、厄除け、開運、家内安全

東京大神宮の御祭神である「天照大御神」と「豊受大御神」、「倭比賣命」は、伊勢神宮(三重県)と同じです。

造化の三神は、万物の結びの働きを司る神様であり、東京大神宮の縁結びのご利益の由来となっています。

他にも厄除け、開運、家内安全のご利益もありますので、恋愛成就祈願でなくともお参りする価値が高い神社です。

東京大神宮の御由緒

1880年(明治13年)、「東京から伊勢神宮を拝むため」の遥拝殿(ようはいでん※遠くから拝むための社殿)として創建されました。

はじめは日比谷に鎮座していたので「日比谷大神宮」と呼ばれていましたが、関東大震災後の1928年に現在の地へ移り「飯田橋大神宮」と変わります。 そして、第二次世界大戦後に社名が「東京大神宮」と改められました。

東京大神宮の境内、見どころ

鳥居

東京大神宮の鳥居

神門

東京大神宮の神門

恋みくじ

東京大神宮の恋みくじ

恋みくじ、恋文みくじ、華みくじ

当たると評判の恋みくじ

血液型みくじ

東京大神宮の血液型みくじ

血液型みくじ、英文みくじ

芸能のご利益・飯富稲荷神社

東京大神宮の境内社・飯富稲荷神社

境入り口の鳥居と神門の間にあるのが、内社の飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ)です。1987年(昭和62年)に現在の位置に奉還。

明治時代の九代目市川團十郎丈が篤い信仰を寄せていたということから、芸能にゆかりのある神社として知られています。

御祭神は稲荷大神と大地主神社で、衣食住の神、商売繁昌・家業繁栄のご利益があります。目立たないせいか素通りしてしまう参拝者が多いのですが、有り難い神社ですので是非お参りしておきましょう。

東京大神宮へのアクセス

最寄駅から徒歩で

最寄駅は「飯田橋駅」です。JR、地下鉄各線が通っているので、どこからでもアクセスしやすい立地となっています。

  • JRは、中央線各駅停車・総武線
  • 東京メトロは、南北線、東西線、有楽町線の3線
  • 東京都営地下鉄は、大江戸線

「東口」から徒歩5分です。

近くの神社から

靖国神社」からは徒歩10分の距離にあります。

都営地下新宿線の「九段下駅」で降りて靖国神社→東京大神宮というルートで参拝するのも良いでしょう。

東京大神宮の概要

主祭神天照大御神
所在地東京都千代田区富士見2-4-1
最寄駅

JR総武線「飯田橋駅」徒歩5分

東京メトロ、南北線、東西線、有楽町線、「飯田橋駅」徒歩5分

都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」徒歩5分

御朱印300円。9:00~17:00
ご利益縁結び、厄除け、開運、家内安全など
拝観時間6:00~21:00
拝観料無料
公式サイト東京大神宮

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